Ritual
神道とは、日本人の暮らしの中から生まれた信仰です。
日本では海や山、木や石など様々なものに神さまが宿るとされてきました。
こうした神々をお祀りする神社は、今日でも私たちの生活に身近で馴染み深い存在です。
古来、日本人は日々の生活の中で目に見えない大きな力を感じてきました。それらは岩や木、山や海、火や水、風や大地などさまざまな自然の中に見出され、さまざまなものには神さまが宿るとして祀られるようになりました。
やがて、神さまを祀る場所には建物が建てられ、神社と呼ばれるようになりました。
このような神社を中心とした、日本の神々への信仰が神道です。
今日、各地の神社では、春には豊作を祈り、秋には収穫に感謝したりと、季節・地域・神さまにまつわるさまざまなおまつりが行われています。
御祭神
天日方奇日方命
「旧事本紀」にみえる豪族。事代主神の子。母は活玉依媛。妹の媛蹈鞴五十鈴媛命が神武天皇の皇后になったことにより、可美真手命とともに申食国政大夫となったとされています。
宇迦之御魂命
五穀豊穣や商売繁盛を司る神様で、稲荷神(お稲荷さん)として全国の稲荷神社で祀られています。
品陀和氣命
第15代の天皇、仲哀天皇の第4皇子で母は神功皇后とされています。この時期に大和朝廷の勢力が内外に飛躍的に発展したとされています。
大山津見命
伊耶那岐・伊耶那美二神の神生みによって、風の神・木の神・野の神と共に生まれた山の神です。
天照大御神
高天原の神々の中の最高神であり太陽の神です。皇室の御祖先の神であり、私たち日本国民の総氏神です。
森大明神社祭礼
祭礼日
| 1月1日 | 歳旦祭 |
|---|---|
| 2月11日 | 祈年祭 |
| 6月第1日曜日 | 野上祭 |
| 6月最終日曜日 | 茅の輪くぐり、夏越大祓 |
| 7月土用 | 虫送 |
| 9月13日 | 小祭 |
| 10月13日 | 例大祭 |
| 11月23日 | 新嘗祭 |
| 12月31日 | 年越大祓 |
歳旦祭
一年の最初を祝う祭
今年一年の最初を祝う祭です。新年を祝い、皇室のご繁栄と国の隆昌を祈るとともに、氏子崇敬者(うじこすうけいしゃ)と地域社会の平和と繁栄を祈り、元旦に行われるお祭りです。
祈年祭
五穀豊穣を祈る祭
春の耕作始めにあたり、五穀豊穣を祈る祭で、「としごいのまつり」とも呼ばれます。「とし」とは稲の美称であり、「こい」は祈りや願いで、お米を始めとする五穀の豊かな稔りを祈ることを意味します。稲の育成周期が日本人の一年といえます。
野上祭
無事に終ったことへの感謝をする祭
農家では、7月の田植えの後と、11月の稲の刈り入れの終わった後、それぞれ2日間程の休みをとりました。 これを野上がりといいます。農民にとって田植えは最も大切な作業の一つです。厳しい作業を無事に終ったことへの感謝をささげ、豊かな実りの秋を迎えられるよう祈願します。
茅の輪くぐり
茅の輪をくぐります
須佐之男命の故事に習い、祓芦で茅の輪をくぐり、茅の働きによって無病息災・諸難消除・疫病退散・健康長寿を御護り戴く夏の神事です。
虫送
虫除けの祈願祭
森大明神社では毎年七月の土用に行われている虫除けの祈願祭です。秋にかけての、田畑、又人の一般生活上でのむし(蟲、蝗蝠、毒蛇など)の禍を除去する祈祷祭礼です。
小祭
神々の祭
森大明神社では、例大祭の前に行われるお祭とされています。
例大祭
最も重要なお祭り
神社で毎年決まった日に行われる、その神社にとって最も重要なお祭り(例祭)のことです。
新嘗祭
収穫の恵みに感謝する祭
新嘗祭は「しんじょうさい」ともいい、「新」は新穀を「嘗」はお召し上がりいただくことを意味し、収穫された新穀を神に奉り、その恵みに感謝し、国家安泰、国民の繁栄をお祈りします。
大祓
穢れを落とします
大祓は、毎年6月30日(夏越の祓)と12月31日(年越の祓)に神社で執り行われる、心身の罪や穢れを祓い清める神事です。人形(ひとがた)で身を撫でて罪を移し、特に夏は茅の輪(ちのわ)をくぐって無病息災を祈ります。